About
[ 8月のインジゴ ] 0107_4
古いポートレイトの表情に惹かれます。まだカメラが一般的に普及していなかった頃、人々はどうカメラと向き合っていたのでしょうか・・・
[ Winter solstice ] 0711_3
作品は、絵具チューブを通常のカラー写真で表現するつもりでした。画像の加工を繰り返しているいるうちに、操作ミスでチューブがネガ状態になってしまいました。あ、影が光っている、これはこれでも?、そう思いました。
[ Dragon and Island ] 110628
3.11メモ
大震災の凄まじい巨大津波に圧倒され、そして福島の原子力事故。何故か第五福竜丸を思い出しました。その後、郷里に帰ることになりました。
[ エンリコの黄昏 ] 180207
あと500万年から600万年かけたら、男をつくるY染色体は、やがて滅亡するかも・・・そんな記事を読みました。
錆びたコンパスや枯れた花を眺めているうちに「エンリコ」という名前が浮かんできました。イタリアで最も多い男の名前だそうです。
それで作品のタイトルは「エンリコの黄昏」にしました。
Profile
橋本伸也 hashimoto shinya profile
1951年 福島県岩瀬村生まれ
1977年 多摩美術大学大学院修了
1976年 個展「Object Staff展」スルガ台画廊(神田)
以降 個展 グループ展でドローイングを中心に 平面 半立体などを発表
1984ー2005年「接点」(埼玉県立近代美術館)
1995年頃よりMacintoshでグラフィックスを制作
1999年 「エプソンカラーイメージング大賞展」
2006年 工芸作家とのコラボを始める
2007年 市川治之氏とのコラボ「a moment and still」藍画廊(京橋)
2011年 「Dragon and Island」を制作
2012年 「Setten Far and Near」藍画廊(銀座)
2012年 11月 福島県須賀川市に戻る
2016年 「エンリコの黄昏」を制作
2018年 「ラスト接点」(埼玉県立近代美術館)
2021年 「空はなぜ青い」を制作